お知らせ・活動レポート・BLOG
2021.12.03
NPO法人アスイク 10周年記念シンポジウム
みなさん、こんにちは。
HATCHいわぬまの佐藤です。
今週になり最低気温が5度以下の日が増えてきて、めっきり寒い日が増えてきました。
宮城でも雪が降ったり予報が出たりする日が見られるようになってきましたね。
このブログの中でも雪かきのお知らせを近々することになるかもしれませんね。。。
さて本日は、HATCHの運営団体であるNPO法人アスイクのお知らせをさせていただきたいと思います。
当団体は2011年の東日本大震災の2週間後に設立されました。当時は被災者支援を行っていましたが、その後子どもの貧困問題に取り組むようになり、現在では貧困以外に、不登校やひきこもり、ヤングケアラーなどの困難を抱えた子どもや若者、その保護者の支援をさせて頂くようになりました。
そしてその10周年を記念して12月26日(日)にシンポジウムを開催することとなりました。
このシンポジウムでは、今まで私たちが出会った子ども・若者達や保護者の方から気づかせてもらった大切なことを、社会に“生の声”を発信していくことを目的としています。
私もアスイク5年目になりますが、困難というのは見えづらいということ、そしてその困難の背景にはいくつもの困難があるということ、そして意外にも身近にも困難があり思っている以上に困っている人が多いということを気付かせてもらいました。
このブログを読んでくれる皆さまにも、ぜひこのシンポジウムに参加していただき、もしかしらた身近にあるかもしれない困難な環境下にある方々にも目を向けるきかっけになってくれればと思っています。
オンライン参加可の参加費無料のシンポジウムです。
ぜひお気軽にご参加ください。
そして興味のありそうな方がおりましたら、お伝えいただければ嬉しいです。
シンポジウムの内容
①10年の歩み
この10年間の取組と成果、取組から見えてきた社会課題などを、代表大橋雄介から皆様にお伝えします。
②子ども・保護者インタビュー
不登校、ヤングケアラー、引きこもり、貧困…。
さまざまな家庭環境で実際に過ごしてきた方やそのご家族から、当時の状況や受けた支援などをインタビュー形式でお伝えします。
③社会への提案
アスイクを利用している子どもたち約1500人(卒業生を含む)と保護者約1000人対象に実施している
アンケートとヒアリングからまとめた「子どもたちの声」と「保護者の声」をまとめて発表します。
さらにアスイクと協働している関係者や寄付者からの「声」も踏まえ、今後私たちが期待する社会の在り方を提案します。
また、それらの「声」をもとに、私たちがこれから取り組む新事業も発表します。
日時:令和3年12月26日(日) 13:30~16:00(13:00受付開始)
会場:エル・パーク仙台 6F ギャラリーホール
・参加費無料
・託児あり
・オンライン参加可能
申込はこちらから→https://forms.gle/J46djdjZGMrMN3SH7
Category : Blog