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2023.11.27
ひきこもり支援のネットワーク検討会を開催しました
みなさん、こんにちは。
HATCHいわぬまの武田です。
皆さんは秋を楽しめましたか。
あっという間に冬に突入しそうな気温になり、ストーブが欠かせません。
武田は先日、みちのく湖畔公園に行ってきました。
イチョウやカエデ、あとは何だか分からない様々な葉っぱ(知識不足です…)が色づいておりました。
残り僅かな秋を楽しみたいと思います!
さて今回は
先日開催した「岩沼市 不登校・ひきこもりサポートネットワーク検討会」の様子をお伝えしたいと思います。
ネットワーク検討会には、学校の先生方や市内の相談支援事業所の職員の方などに参加いただきました。
講師は、認定NPO法人みやぎ発達障害サポートネットから、後藤まひろ様と村主由佳様が来てくださいました。
みやぎ発達障害サポートネットは、自閉症・発達障害のあるご本人とご家族への支援と一人一人を大切にした安心して暮らせる社会づくりを目指し、障害者手帳の有無にかかわらず、発達の凸凹が気になるお子さんの良いところを見つけ、伸ばしていく支援や、子育てに悩む保護者の方の情報交換や学び、交流の場を提供するなどの活動をされています。
ご講演のタイトルは「ご本人やご家族へのアプローチで行きづまらないために~発達障害の視点から~」
サポートネットでは、発達凸凹のある、18歳までの若者たちと関わっています。
不登校の状態にある子どもたちとも、多く関わってこられました。
「どうして不登校になったと思うか尋ねると、“わからない”と答える子がほとんど」
「ゲームがしたくて、不登校になっている子はいない。本当は“友達がほしい”けど、学校には行けない。“学校に行っていない友達がほしい”という思いを聞くことがある」
不登校やひきこもりの若者たちと関わる、私たち(HATCHいわぬま)としては、印象に残る言葉でした。
今後も、地域の様々な方たちと、顔の見えるつながりの中で、多様なニーズをもつ若者たちとの関わりを続けていけたらと思います。
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